世界的支援機構と寄付支援機構
【UNISSOGRAFF®の国際的評価】
【UNISSOGRAFF®の始まり】
2011年3月に深刻な地震と津波被害を引き起こした東日本大震災。この災害における子どもたちの教育支援プロジェクトがUNISSOGRAFF®誕生のきっかけとなりました。
UNISSOGRAFF®アーティストca37は、深刻な津波被害を受けた「福島県」「宮城県」「岩手県」各地を訪問。現地の子どもたちと「大好きなふるさと」を描くアートイベントを実施しました。そして約200点の絵を、アート作品の素材とする許可を得て、津波被災地の子どもたちの教育、子育てを支援するためのUNISSOGRAFF®の制作を始めました。
【国境を越えたUNISSOGRAFF®】
この津波被害をきっかけに生まれたのが、「生存支援と教育を必要とする子どもは世界中にいる」という思い。子どもたちとの共同制作の可能性に目覚めたca37は、カンボジア国境・地雷原地帯の村、元子ども兵の社会復帰が課題の東アフリカ・ウガンダ共和国に出向き、国境を越えたアートによる子ども支援プロジェクトを開始しました。
【UNISSOGRAFF®からつながった世界】
子どもの描いたらくがきは、素晴らしいアートの原動力になることを、アートコンテスト、ファッションデザイン、世界的な寺院への作品奉納で実証。
津波被災地から生まれたUNISSOGRAFF®は、世界的なファッションブランドISSEY MIYAKE MENの洋服素材として採用をいただき、また国際アート公募展THE LUMEN PRIZE*で入選(2013年・2014年)、OASIS2018トレド展でトレド名誉賞受賞を果たすなど、国際的にも高い評価をいただいております。
さらに2019年には、アートで子どもたちの生存と教育にはたらきかけるUNISSOGRAFF®の趣旨が認められ、世界中の著名人・財界人・政治家も参拝に訪れる真言宗(仏教)の聖地・→高野山準別格本山・恵光院←に、8面(4面×表裏)の襖絵を奉納することができました。
この作品では、紛争被害地・ウガンダとカンボジア、東日本大震災被災地、そして高野山の子どもたちの「平和」「ふるさと」「未来」をみつめたらくがきをコラージュし、真言宗・大日如来の姿を描いた大作も。まさに地球規模の平和の希求を、仏教の聖地から発信しています。
【アジア・アフリカ作品から発生する支援金の寄付先】
UNISSOGRAFF®︎は、カンボジア国境地雷原の村の子どもたちの教育支援、そしてウガンダ内紛で子ども兵として従軍した若者の社会復帰事業のための支援金を創造します。
支援金の寄付先は、日本の京都に本部を置く認定NPO法人テラ・ルネッサンス。同社はカンボジア王国・ウガンダ共和国の支援現場にスタッフを駐在させ支援活動を行っています。
支援金は100%、支援現場で必要な活動経費になります。
↓国連NGO・認定NPO法人テラ・ルネッサンスのHP↓
公式ウェブサイト: https://www.terra-r.jp/index.html
【東日本大震災・津波被災地の支援先】
1.宮城県石巻での体験会を共同運営いただいたNPO法人ベビースマイル石巻。
2.華道の聖地とも言われる福島県花見山の里山保全を通して、子どもたちのふるさと教育を行っているNPO花見山を守る会
http://hanamiyama8141.web.fc2.com/
*The LUMEN PRIZE 賞は、テクノロジーを使って作成された最高の芸術を称える国際公募展です。2012年の開始以来、8万米ドル以上の賞金を提供し、Lumen Awardsのロングリスト、ショートリスト、または受賞者に世界中でチャンスをもたらしています。
Lumenは英国ウェールズを拠点とする非営利団体であるLumen Art Projectsによって運営されています。Lumen Art ProjectsはLumenアーティストのコミュニティと協力して、アート会場、文化施設、公共スペースの展示会、委員会やイベントを世界中で企画しています。
詳しくはここ(英語のみ).